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  白馬三山縦走2005_7/27-30   No3

[3日目7/29] 白馬山荘→丸山→杓子岳巻き道→鑓ガ岳→大出原→鑓温泉小屋(宿泊)
  [歩行時間] 約7時間

あ〜ぁ、山のお天気はやっぱり見事に変わってしまう。
昨日は葱平でグリーンパトロールの方から「今シーズン最高のお天気ですよ」
といわれ、幸運にひたって歩いていたのがウソのよう。
展望の写真をいっぱい撮っておいてよかった〜。

ごらんのように早朝から、ガスに囲まれ、展望なし。曇り時々小雨。

白馬山荘
白馬山荘前
 

杓子岳頂上と巻道。
杓子岳頂上と巻道
ガスっているので
杓子岳頂上はパス。

杓子沢コルにて

杓子沢コルにて

八方尾根がみえた

白馬山荘発 5:45

丸山 (2768m) 6:10

杓子岳頂上への分岐 7:00
↓ 巻道を歩く
杓子沢コル

白馬鑓ガ岳(2903m)山頂 8:30

白馬鑓温泉小屋への分岐(2774m) 9:20

大出原 9:55

鑓温泉小屋(2100m)着 13:00(宿泊)

杓子沢コルにて、巻道を振り返る
杓子沢コルにて

← 東、信州側 →

ガスがとれ一瞬
八方尾根がみえた。

杓子沢の雪渓 →
杓子沢の雪渓

白馬鑓ガ岳の小鑓
白馬鑓ガ岳の小鑓を左に見て、山頂へ。

白馬鑓ガ岳山頂 白馬鑓ガ岳のカールと八方尾根 白馬鑓温泉分岐道標
白馬鑓ガ岳山頂。少し下ったガレ道で、
踏まれないよう小石で囲まれたコマクサを発見。
登山者がしたのかな?
ガスのきれまに白馬鑓ガ岳のカールと八方尾根、
小日向山(こひなたやま)(1908m)が見えてきました。
ほどなく白馬鑓温泉への
分岐(2774m)
後立山連峰核心部への分岐。

大出原へ 分岐からの下山路を下る。
いよいよ大出原へ。

途中、後から来ていた
地元の白馬高校の
生徒さん達に先に
行ってもらいました。
こんにちわ!って
挨拶を交わしながら
テンポの速いこと。
もう雪渓を渡っている
なんと早い!もう雪渓を渡っている。 雪渓を渡った
お花に見とれてばかり、やっと雪渓を渡り終えました。
Uご夫妻とここでまたバッタリ。滑って尻もちつかれたとか。
平な所でよかったですね。

大出原のお花畑

大出原のお花畑は
予想してた以上に素晴らしい。
モレーン台地の緩やかな斜面が
長く続き、上中下それぞれの斜面毎に
群生するお花が異なっている。

ガスや小雨も一役かって
お花が生き生きしていて
とても美しい。

もっとここにいたい!!!
チングルマと白馬鑓ガ岳頂上部

チングルマと白馬鑓ガ岳頂上部

大出原から灌木帯を下り、露岩帯へ。岩が滑りやすくなっている。
クサリ場の岩で左肩を脱臼した女性に遭遇。滑って、鎖にしがみついた時
に脱臼されたとか。脱臼の直し方をご本人がご存知だったので、Takaさん、
云われるままに何度もはめ込むよう試してみたのですが、何せ危険な場所
でのこと、なかなか上手く入りません。どうしたものかと考えあぐねて
いましたら、強健な山男風男性3人が下りて来られたので、その方達に
バトンタッチ、まず危険な場所を手助けされ安全な場所へ移動、その後
リュックは担いでもらって無事鑓温泉まで下りていかれた。
白馬鑓温泉小屋がみえてきた 白馬鑓温泉小屋がみえてきた
白馬鑓温泉小屋がみえてきた。小屋は2100mに建っている。
白馬尻小屋と同じく雪崩を避けるために、毎年組立て解体を繰り返す
特殊な山小屋。日本第3位の高所温泉。
ちなみに〈1位〉立山室堂平みくりが池温泉2430m
      〈2位〉北八ヶ岳、本沢温泉2150m
宿泊の手続きを済ませ、さっそく、源泉かけ流し露天風呂へ。最高☆!☆!☆!

[4日目7/30] 鑓温泉小屋→小日向のコル→水芭蕉平→鑓温泉分岐→猿倉駐車場
  [歩行時間] 約4時間40分

今日も曇り時々晴れ間

白馬鑓温泉小屋

白馬鑓温泉小屋 6:30

小日向のコル 9:00

水芭蕉平 10:30

鑓温泉登山道分岐 11:00

猿倉着 11:10

自宅帰 20:00

白馬鑓温泉小屋を後に出発。温泉のかけ流し湯が湯けむりと共に音を立てて流れている。

小屋直下の雪渓。ここだけアイゼン使用。
小屋直下の雪渓
白馬鑓温泉小屋から小日向のコル近くまで
小雪渓を4ヶ所横断。
アップ・ダウンありの結構厳しい道が続く。

小さな雪渓と要注意の狭い山道
↑4番目の小さな雪渓を渡ると、斜面を切って作られた
幅の狭い道が続く。保身のためのロープが張られているが
慎重な歩きが必要。危険な場所でした。
小日向山のコルは展望なし。
樹林帯をひたすら下って猿倉に着く。

おわり

⇒⇒山で出会った花達はこちら⇒⇒

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